いつまでも、楽しく健康でありたい、これは私達が生活をしていく上での永遠の願いであります。
現在の低迷する経済環境の下、又これから将来の予測される低成長の日本経済の下、弊社の活動基盤である塗装や塗料の市場の将来にも厳しいものがあります。
このような厳しい環境の中でのビジネスの進展を模索するに「自然塗料マーケット」は、現在の社会的ニーズにお答えする上からも、数少ない注目すべきマーケットであると考えます。
日本においては、近年、人々の間での環境問題、エコ問題、CO2の低減などに対する意識、関心は大変な高まりをみせ、住居・建築物など私達の身近な生活の場でも、自然素材に囲まれて生活する充足感などが大いに求められてきています。
さらに、現在問題となっていて、その改善を期待されている「シックハウス症」などの問題解決を含めて、より質の高い生活環境を実現するための具体案として、私達は自然塗料を皆様に提供していきます。
弊社は創業60年余の歴史と蓄積を踏まえて、企業の社会的責任の一端を担う環境や健康を重視する事業分野へ参入することにより、二十一世紀型の企業活動のあり方を追求していきます。
自然塗料製品として、長い経験をもとに開発されたヨーロッパの代表的な二製品、天然植物油・樹脂や生物・植物ワックスを原料とするナツーアハウス社(独)の自然塗料と、石灰岩を原料とするセニデコ社(仏)の漆喰塗料をご紹介します。